このたび、【ビーチサッカー連盟便り】2025年7月号「JFA News」『蹴球通信』欄内に、
ハレクティオ岡山 / 一般社団法人 渋川マリンアクティビティ協会 企画部 荒井祥太郎選手のメッセージが掲載されました。
内容は以下の通りです。
トップカテゴリー強化リーグ 岡山ステージを終えて
ハレクティオ岡山 / 一般社団法人 渋川マリンアクティビティ協会 企画部
荒井 祥太郎 選手
2025年6月、岡山県玉野市・渋川海岸にて「トップカテゴリー強化リーグ 岡山ステージ」を開催いたしました。全国から強豪チームが集い、ビーチサッカーの魅力が詰まった熱戦が繰り広げられ、多くの観客にとって印象深い大会となりました。
本大会では、事前準備から当日の運営まで、地域や関係者と密に連携を取りながら進行しました。地元自治体やスポンサーの協力のもと、安心・安全な大会運営を心がけ、熱中症対策や応急処置体制などにも十分配慮しました。また、競技面だけでなく、地域とのつながりを大切にすることを意識し、地元のたまの渋川ビーチサッカー大会との同時進行や、フードコーナーを併設するなど、地域住民との交流も深めることができました。
観客動員数は当初の予想を上回り、ビーチサッカーという競技が少しずつ地域に浸透してきている手応えを感じました。観戦された方々からは、「初めて見たが迫力があって楽しかった」「また見たい」といった声も多く、スポーツを通じた地域活性の可能性を改めて実感しました。
私たちは日頃から、競技力の向上と並行して、地域や未来の選手育成にも力を入れています。週に数回のビーチクリーン活動を行い、美しい海岸を守ることに努めています。また、ジュニア世代を対象としたスクールを継続的に実施し、ビーチサッカーの技術だけでなく、仲間との協力や礼儀を重視した指導を行っています。
今後は、より多くの人々にビーチサッカーの魅力を伝えるべく、イベント開催や広報活動を強化し、地域・競技・未来をつなぐ架け橋となるよう努めてまいります。
今回、岡山ステージで得た経験と成果を糧に、次回以降の大会開催や日常活動により一層励んでいく所存です。